笑福亭鶴瓶さんと 歌舞伎中村勘九郎さん

笑福亭鶴瓶さんと歌舞伎の名門中村勘三郎さん一家とは親交があるようで、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」のゲストにに勘三郎が何回か、息子の勘九郎(現在襲名興行中で、以前は勘太郎)さんも出演しています。
今回は、TBSの、鶴瓶さんとSHELLYさん司会の「Aスタジオ」に勘九郎さんが登場しました。
親交があるだけにいろいろくだけた話も交わされましたね。

歌舞伎の芸については、小さいときから父親その他から教わってきましたが、厳しいっこともあり、舞台中に、連獅子(獅子の親子の舞)を踊っているとき、こっそり「へたくそ!」と言われたこともあるそうです。

父親の勘三郎さんが、公演中に病気で倒れたときには、急遽勘九郎さんが代役を勤めましたが、役としては未経験だったそうです。初めての役を稽古もなくやれるというのは、それまでの積み重ねがあってのことでしょうね。

逆に勘九郎さん自身が舞台で一人踊りを演じているとき、足の靭帯を断裂したことがあったそうですが、足を動かさないようにして、その場ははなんとか舞台を勤めあげたとのことでした。

勘九郎さんが中学生のとき、父勘三郎さんから、「将来はどうするのだ、歌舞伎をやらないのなら家は養子をとるからいいよ」といわれたそうです。もちろん、歌舞伎をやると答えたわけですが、番組で勘九郎さんは次のように説明しました。

「歌舞伎をやるからには、お客さんに喜んでもらわなくてはなりません。そのためには演じる役者が、歌舞伎を愛していることが必要です。自分は歌舞伎を愛しているからやっているのです。」
また、偉大な役者であり、新しいことや困難なことに挑戦し続ける父勘三郎さんを尊敬しているとのことでした。

ところで、勘九郎さんは女優の前田愛さんと結婚し、子供も生まれましたが、二人の出会いは勘九郎さん19歳、愛さん17歳で、ドラマの共演(NHK「光の帝国」のようです)がきっかけで、長いお付き合いがあったそうです。

付き合い中に、二人がニューヨークへ行ったっことがあり、そこへ勘九郎さんの親友でアメリカ留学中の人を呼び、ホテルの同室で泊まったことがあるそうです。鶴瓶さんとSHELLYさんが親友に話を聞いていて、ばらしましたので、勘九郎さんもあわてていましたね。

番組の終わりに鶴瓶さんはこう言いました。「父親が大きくした勘九郎という立派な名前を継いだわけですが、襲名というのは単に名前を継ぐのではなく、魂を継ぐということですね。」

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