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イチロー選手 日米通算4千本安打おめでとう!

ヤンキースのイチロー選手が今日のブルージェイズ戦の第一打席で、三塁線を抜くヒットを放ち、日米通算4千本安打を達成しましたね。 われわれにとっては、なんとなくイチロー選手にすれば達成しても当然のように思わせるようなところもありますが、窺い知れないすごい努力の積み重ねの結果のようです。 オリックスで同時代にチームメートとして過ごして、メジャーも経験した田口壮さんは、彼について常に野球第一で練習や体のメンテナンスを怠らない、それをずっと貫き通していることを強調しています。 また、ヤンキースのチームメートのジータ選手も、田口さんと同様にイチロー選手がひたむきに野球に取り組み、常にストレッチで体をメンテし、本番に備えていることに感心と尊敬を覚えると言っています。 この大記録は、22年間大きな怪我、故障がなかった賜物でもありますが、それもこのような、自己管理を続けられた結果ということのようですね。 また、中京大学の湯浅教授によれば、バッティングフォームや体の使い方にしても、その年齢や日米の野球の違いに適応して、変化、進化させてきているそうです。 今日の4千本の直後には、試合が中断され、チームメートがみんな集まって祝福して、とてもいい光景でした。イチロー選手自身、こんなことをしてくれるとは想像していなかったので、大変感激し、半泣き状態だったと話していましたね。 また、イチロー選手自身は、このような実績は周りの人たちが作ってくれると感じたと言っていますが、以前とはコメントも変わってきたような感じがします。 以前は米国では、日米で通算することなど無視されていたと思いますが、今日のように大勢に祝福されたことは、イチロー選手や松井選手などの活躍で、日本の野球も認められたということなのでしょう。 本人は、年齢のことに偏見がなければ5千本も不可能ではないと言っていますが、どこまでやれるか、あまり無理にならない範囲で、精進を期待しています。