季節の移ろい
実際にはまだ秋たけなわではありますが、25日に近畿地方、26日には関東地方で木枯らし一号が吹いたと発表されました。
木枯らしは気象庁の基準で、冬型の気圧配置、風速8メートル以上の北風などに該当する場合をいい、シーズンで初めて吹いたものを「木枯らし一号」と呼びます。春一番に対し一号というのは何故かという疑問もありますが、明確な説明はないようです。
冒頭の「北風小僧の寒太郎」は、木枯らし一号を指す訳でもありませんが、イメージがだぶり、冬が近いことを想わせます。
この歌はNHKで初めは「おかあさんといっしょ」で発表、1974年に「みんなのうた」で堺正章さんが唄い、人気を得て、後には北島三郎さんに引き継がれています。
27日は旧暦10月1日です。旧暦10月~11月の天気のよい、春のような日を「小春日和」と呼びますね。寒さの中で暖かい気持ちにさせてくれる言葉です。
それから「小春日和」というと、山口百恵さんの名曲「秋桜」が想い出されます。「さだまさし」さんの詞で「~こんな小春日和の穏やかな日は あなたのやさしがしみてくる~」と、明日嫁ぐ女性の気持ちを歌っています。
そのように、季節が移ろいつつあるこの頃です。
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