体操 内村航平さん おめでとう!
団体戦のときには、最終段階の鉄棒でまさかの落下という落とし穴にはまり、金メダルを逃しただけに、個人戦での成功は、素晴らしいことです。また、個人戦の床運動で金メダル、鉄棒でも銅メダルと、最高の成果を挙げました。
特に個人戦の床運動では、「後方抱え込み2回宙返り3回ひねり」という最高何度の技を披露しました。最初、審判がE何度と判定し点数が伸びませんでしたが、監督が抗議した結果、G難度として認められ、高得点となったものです。審判ですら、判定できなかった技ということですね。
内村選手は長崎県出身で、両親とも体操選手という体操一家で育ち、早くから注目されていました。2008年の北京オリンピックの代表に選ばれ、それまで日本を引っ張ってきた富田選手に代わって、リーダーとなっています。2009年のロンドン、2010年のロッテルダムでの世界選手権の個人総合に優勝し、今回3連覇となったものです。
内村選手はオールラウンダーといわれ、各種目とも卓越した実力をもっていますが、精神力も素晴らしいのでしょう。 闘志みたいなものはあまり見せないようですが、いつも前向きに難しい技にチャレンジする姿勢がうかがえます。しかもひょうひょうとした態度から、あのような結果を生み出すのですから、頼もしいです。ロンドンオリンピックも楽しみですね。
ウォーキンググッズ 傘 かさ
コメント
コメントを投稿