欽ちゃんのおもしろエピソード

SMAP中居正広さんが、欽ちゃんこと萩本欽一さんに迫りました。3日放送のテレビ朝日「中居正広の怪しい噂の集まる図書館」から、ご紹介します。

欽ちゃんは数多い人気バラエティを作っていますが、その一つ「欽ちゃんのどこまでやるの!?」にまつわる話です。

このホームバラエティは、欽ちゃんが父親、真屋順子さんが母親で、家族の成長を背景にして、連続ドラマ風に展開していくものです。

子供は、まず長男の見栄晴ですが、誕生当時は人形を使い、2代目は子役、3代目が後に芸名も見栄晴とした高校生でした。

その3代目を決めるときオーディションをし、最終候補の2名(見栄晴さんは2名しかいなかったと証言)のどちらにするかについて、欽ちゃんは二人にじゃんけんをさせ、見栄晴がパーを出し勝ちました。翌日見栄晴に電話で合格と連絡してきたそうです。

柳葉敏郎さんも「欽ドン」のほうですが、応募しました。何人かの応募があり、一人に決めるとき、初めに電話をかけたのが柳葉さんで、それだけでに決定(良い先生役)したとのこと、これは柳葉さんも別の番組で話したことがありましたね。

今回の番組で関根勤さんもコメントしましたが、欽ちゃんは、そのときどきで悪くいえば場当たり的な判断、発言をしているようですが、結果的には次の発展につながるようなことが多く、結局欽ちゃんの判断力、運が優れているということのようです。

次の話は、「欽どこ」の三人娘「わらべ」についてです。のぞみ(高部さん)、かなえ(倉沢さん)、たまえ(高橋さん)は、「めだかの兄弟」の歌も人気が出て、大切なキャラクターでした。しかし、高部さんが16歳で、ベッドで喫煙(裸らしい様子)のところをフォーカスされてしまいました。

欽ちゃんは出演を続けるべきか、降ろすべきかで悩み、結局は降板させましたが、最後に本人から直接話しをさせたい、しかし、姿を見せることは局が許さない状況でした。

そこでその回は、生放送とし、最後の場面で、母親の真屋さんが高部さんに電話し、本人からお詫びをさせました。

そして、かなえ、たまえと真屋さんが電話しながら「めだかの兄弟」を唄ったということで、その感動のシーンが初めて再放送されました。当時その回の視聴率は42%だったそうです。
欽ちゃんの悩みと暖かさが、もちろん関係者も含めてですが、よく伝わりました。

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